自信と自己肯定感について

世の中には、 根拠など関係なく自信を持てるタイプ自分の中に根拠がなければ自信が持てないタイプの人間が存在していると思う。

俺は圧倒的に後者のタイプの人間である。 そして、俺は自分に自信がない。自己を肯定することが非常に苦手だ。

社会で生きていくにあたって、自分に自信を持ち、自分を信頼しなければやり遂げられないことはたくさんある(仕事、恋愛etc)。本当にたくさん。 社会生活を送る上で、自信・自己肯定感は、ある一定量必要なものだ。もし、その一定量を満たせなかった場合、社会生活に支障をきたすことになる。

前者のタイプの人間は、他者との関係の中で自然と自信・自己肯定感を補充することができる。なぜなら、自分の中の根拠に重きを置いていないから(もしくは、強すぎる自己肯定感のせいで、出来事を省みる機会が存在しないから)。人からほめられれば、容易にそれを補充することができるのだ。

しかし、後者のタイプの人間は人からほめられても、自分が本当に納得できなければ自己肯定感を感じることができない。後者のタイプの人間はどのようにして自信・自己肯定感を深めればよいのか?

後者のタイプの人間は、 自分のやりたいことを素直に実行し、大小を問わず、自分の認められる成功体験を増やしていくことでしか、それらを補充することができない。 自分と対話し、何がやりたいのか自覚し、それを淡々と実行していかなければならないのだ。

なんて、めんどくさいんだろか。 ……でもまぁ、そういう人間なんだからしょうがない。そこはあきらめよう。

後者のタイプの人間が、根拠に基づく自信・自己肯定感を得られた時、前者のそれを上回る力が発揮できると、俺は無根拠に信じている。人にほめられるために、右往左往するような生き方は、はなから向いていないのだ。

★以下、追記★

以上の文章は、完全に俺個人の偏見に基づいている。論理に基づくものではない。 結局自分の中でつながっていれば、根拠なんてなんでもでもいいのだ。 その根拠が全く点検されないのは問題だが。